ENKII PROJECT
Honored Guest (名誉来賓)
Dr. Abdulaziz Turkistani
Former Ambassador of The Kingdom of Saudi Arabia in Japan
アブドゥルアジーズ・トルキスターニ博士は、サウジアラビア王国を代表する外交官・教育者・実業家であり、2009年から2015年まで駐日大使を務めました。エネルギー、産業、教育、文化交流の分野で日本とサウジアラビアの戦略的パートナーシップの強化に尽力してきました。博士は「技術と倫理」の重要性を強調し、両国の総合理解と信頼の架け橋として今なお影響を与え続けています。
本イベントにおいては、博士のご尽力なくしてこのプロジェクトは始動することはありませんでした。博士の揺るぎないリーダーシップと信頼は、両国をつなぐ架け橋としての大きな力となっています。
Consulting firm
JAPAN PLANET
ENKI PROJECT
・加賀博子 (かが ひろこ)
オートクチュールドレスのアトリエ「Atelier Armandress」を名古屋で設立し、21年以上にわたりブライダル・オートクチュール分野で実績を積み重ねてきました。着物の家紋や羽裏染を活かしたブランド「MON DRESS」を展開し、2023年には日本のシルクを活かしたリゾートウェアブランド「MUDURA」を立ち上げ、“日本文化を纏うファション”を海外市場への
進出を本格化。
現在は、ファッションを軸にした文化発信に加え、サウジアラビアと日本の企業を結ぶビジネスマッチング事業も推進。日本の伝統文化と職人技を基盤に、持続可能かつ国際的なビジネスモデルを構築し、企業・投資家にとって信頼できるパートナーとして活動しています。
・上田和杜弥 (うえだ かずひろ)
IT業界で30年以上の実績を持ち、ホテル・観光・公共交通分野に特化した
システム開発に従事。業務効率化とサービス品質の向上に継続的に貢献してまいりました。
国家資格「旅行業務取扱管理者」を有し、観光ビジネスの専門性と海外展開のノウハウを兼ね備えています。
また、国際的なネットワークを活かし、サウジアラビアをはじめとする中東地域において、観光・交通分野のデジタル化や国際連携を推進し、信頼できるビジネスパートナーとして取り組んでいます。
・ (デザイナー) 五島フェリペ・ヒロシ
日系ブラジル人三世として、ブラジルにて縫製工場を営む家系に生まれ、幼少期より、針と糸に囲まれた日常を過ごす。
母と祖母が紡ぐ一針一針を間近で見て育った彼にとって、ファッションは「生活」であり「文化」であった。
15歳の時、日本の立体裁断技法を学び始め、恩師・大段登美子氏のもとで厳しい鍛錬を積む。
18歳でロンドンへ渡り、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションにて、立体的な造形力とパターンメイキングをさらに深めた。
その後、世界的メゾンであるアレキサンダー・マックイーンをはじめ、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、マリオス・シュワブ、マリメッコなど数々のブランドでデザイナー/パタンナーとして活躍。
イギリス王室との協業や、ロンドン・ヴィクトリア&アルバート博物館、セント・ジェームズ宮殿、ニューヨーク・メトロポリタン美術館「Manus x Machina」展、上海・紡織服飾博物館など、世界を舞台にその実績を刻んできた。
フェリペ氏の作品は、素材の声を聴き、布の動きと個性を最大限に引き出すことから生まれる。
一見実験的でありながら、緻密で精緻な設計と、研ぎ澄まされた感性が息づくデザインは、彼の真骨頂である。
ファッションキャリア16年。
豊かな文化的背景と国際的な視野を携え、日本と世界を繋ぐファッションの架け橋として、今もなお、革新を続けている。
・山永 彩葵(やまな さいあ)
NY市立大学卒業後、三井住友銀行NY支店、日本ロシュ社長室を経て、インポートドレス会社を創業。全国に11店舗を展開し、『ゼクシィ』誌で3年連続1位を獲得。年商25億円規模へ成長させる。
現在は日本とサウジアラビアを拠点に、国際ビジネス・投資・文化交流・芸術マネジメントを手がけ、世界をつなぐ架け橋として活動している。
・ 西坂 沙祐(にしざか さち)
英語・ポルトガル語 通訳 / 多文化共生コンサルタント
大手企業のグローバル化プロジェクトや外資系企業専属通訳、会議通訳、海外営業を経て、現在は愛知県警、税関、弁護士、教育委員会などで通訳として活動。
豊富な多文化環境での経験を活かし、外国人雇用企業へのコンサルティングや、多文化共生委員として条例に基づく町づくりに携わる。
また、外国にルーツを持つ子どもや家庭への学習・生活支援にも取り組み、大手企業とも連携しながら、多様化する社会を「繋ぎ、紡いでいく」活動を続けている。