日本が誇る芸術家の出演

伝統と革新を体現する芸術家が、本イベントにて特別なパフォーマンスを披露します。

(書道家) 海老原 露巌(えびはら ろん)プロフィール

1961年、栃木県下野市生まれ。4歳で書に出会い、15歳より本格的に研鑽を積む。1981年、日本書道文化使節団として中国・西安「碑林」を訪れ、生涯をかけて書に取り組む決意を固める。1986年に有楽町マリオンで初個展を開催し、以降、国内外で数多くの個展を開催。1992年には教皇ヨハネ・パウロ2世に作品を献上。

1994年には「墨芸―音楽のための書」で日本における書のパフォーマンスを切り拓き、NHK特集やテレビドラマへの作品提供も行う。2012年には文化庁文化交流使に任命され、イタリアをはじめ各国で講演・ワークショップを実施。作品はカナダ歴史博物館や在フランス日本大使館に収蔵されるなど、東洋の伝統と西洋芸術的感覚を融合させた革新性で世界を魅了し続けている。

(曲家) 笹野 大栄(ささの ともえ)プロフィール

3歳より生田流箏曲を学び、16歳で師範免許を取得(坂本派 奥田玉千恵)。17歳から坂本勉師に師事し、海外公演にも参加。箏・三絃・十七絃を操り、伝統と現代、西洋の響きを融合させた演奏で幅広い世代を魅了している。

教育・文化交流にも力を注ぎ、子ども向けワークショップや舞台演出・プロデュースを行い、情感豊かな作品を生み出す。これまでにプラハ、ブラジル、ベトナム、ニューヨーク・カーネギーホールなど世界各地で公演し、Expo 2020ドバイやブラジル日本総領事館公演など文化外交の場でも活躍。

伝統と革新をつなぐアーティストとして、日本芸術の新たな可能性を切り拓いている。

(茶道家) 水野 礼子(みずの れいこ)プロフィール

大和流茶道・華道教授(水野宗礼)、小笠原流礼法師範(水野良礼)。

「未来は心がつくる」を信条に、茶道・礼法を通じて心の豊かさと美しい所作を伝えています。企業研修やホテル・学校での指導、カントリークラブでのエリート育成、四季の行事や文化ワークショップなど幅広く活動。日本の伝統精神を次世代へ継承し、国内外で文化交流を推進しています。